2022年05月17日17:24
明鏡(めいきょう)の家 着工します!≫
カテゴリー │明鏡の家 施工の様子
こんにちは。ツチヤ・フソウホーム 設計の石田です。
本日より、兼ねてよりご紹介していた新物件。
『明鏡(めいきょう)の家』が着工します!
施工場所は私の地元である“湖西市”!
湖西市内では中々お目に掛かれない仕様の建物となる予定です!
こちらの物件は工事の進行に合わせてブログで紹介していきますので、楽しんで見て頂けたら幸いです。
事前に行った地盤調査の結果。地盤改良が必要との判定が出ていました。
想定外の出費で困った!
なんてことにならないように建物の計画段階(御見積もり前)にグラウンドワークスさんに近隣のデータを頂いています。
近隣の結果から地盤が悪いことを想定してお施主様に地盤改良の予算も捻出して頂いていたので問題なく工事に入れました。
施工はいつもの如く、グラウンドワークスさんによるHySPEED工法です。
まずはこの青いタンクのような部品と筒状の部品をドッキングします。
ドッキング後はこんな感じです。
筒の先端がドリルの様になっています。
これをあらかじめ地面にマーキングした位置に当てがって。。。
ドリルを回転させながらズブズブ刺していきます。
地盤が悪いのでスコスコ入っていきます。
筒が完全に地面に入りました。
続いてもうひとつ、別のタンクにショベルカーで砕石を入れます。
それを地面に刺したタンクとドッキングします。
上のタンクは漏斗(ろうと)のような働きをします。
地面に刺したタンクに砕石が注入されていきます。
ドリルの先端から砕石を注入していきます。
ただサラサラ流すだけでなく、圧力をこれでもかと掛けて地面に砕石を注入します。
これにより砕石が穴の中で広がるので穴の周囲の地面も締固められていきます。
先端から砕石がドバドバ出ています。
周りの地面がボコボコと波打って締固められているのがわかります。
出来上がりはこんな感じです。
軟弱地盤の深さによって注入する砕石の深さも変わります。
本数は建物の大きさによっても変わります。
今回は1階部分16坪程の建物で27本の砕石パイルを施工しました。
HySPEED工法は
・土壌を汚染しない(天然砕石を入れるだけ)
・液状化対策にもなる(水を通すので逃げ道になる)
・建替えの時も撤去不要
・安価
・工期が短い(養生期間も不要)
・工事後に排泥が出ない
といったたくさんのメリットがある工法です。
デメリットとしては最大でも7m程までしか施工出来ないので、弱い地盤が深い土地では他の工法で施工する必要があります。
明鏡の家、この後は本格的に建物の工事が進んで行きます。
次回は基礎工事の様子をお伝えします。
乞うご期待!です。
本日より、兼ねてよりご紹介していた新物件。
『明鏡(めいきょう)の家』が着工します!
施工場所は私の地元である“湖西市”!
湖西市内では中々お目に掛かれない仕様の建物となる予定です!
こちらの物件は工事の進行に合わせてブログで紹介していきますので、楽しんで見て頂けたら幸いです。
事前に行った地盤調査の結果。地盤改良が必要との判定が出ていました。
想定外の出費で困った!
なんてことにならないように建物の計画段階(御見積もり前)にグラウンドワークスさんに近隣のデータを頂いています。
近隣の結果から地盤が悪いことを想定してお施主様に地盤改良の予算も捻出して頂いていたので問題なく工事に入れました。
施工はいつもの如く、グラウンドワークスさんによるHySPEED工法です。
まずはこの青いタンクのような部品と筒状の部品をドッキングします。
ドッキング後はこんな感じです。
筒の先端がドリルの様になっています。
これをあらかじめ地面にマーキングした位置に当てがって。。。
ドリルを回転させながらズブズブ刺していきます。
地盤が悪いのでスコスコ入っていきます。
筒が完全に地面に入りました。
続いてもうひとつ、別のタンクにショベルカーで砕石を入れます。
それを地面に刺したタンクとドッキングします。
上のタンクは漏斗(ろうと)のような働きをします。
地面に刺したタンクに砕石が注入されていきます。
ドリルの先端から砕石を注入していきます。
ただサラサラ流すだけでなく、圧力をこれでもかと掛けて地面に砕石を注入します。
これにより砕石が穴の中で広がるので穴の周囲の地面も締固められていきます。
先端から砕石がドバドバ出ています。
周りの地面がボコボコと波打って締固められているのがわかります。
出来上がりはこんな感じです。
軟弱地盤の深さによって注入する砕石の深さも変わります。
本数は建物の大きさによっても変わります。
今回は1階部分16坪程の建物で27本の砕石パイルを施工しました。
HySPEED工法は
・土壌を汚染しない(天然砕石を入れるだけ)
・液状化対策にもなる(水を通すので逃げ道になる)
・建替えの時も撤去不要
・安価
・工期が短い(養生期間も不要)
・工事後に排泥が出ない
といったたくさんのメリットがある工法です。
デメリットとしては最大でも7m程までしか施工出来ないので、弱い地盤が深い土地では他の工法で施工する必要があります。
明鏡の家、この後は本格的に建物の工事が進んで行きます。
次回は基礎工事の様子をお伝えします。
乞うご期待!です。