2023年08月18日14:52
同じ日の屋根の温度を比べてみる≫
カテゴリー │現場での実例など
こんにちは。ツチヤ・フソウホーム 設計の石田です。
台風が過ぎ去って、また暑い日に戻りましたね。
今日は現在新築している2つの物件の屋根の表面温度を比較した結果をお伝えします。
1つ目はこちら
使用しているのはガルバリウム鋼板。
色は濃茶色。
測定時刻は午前10時頃です。
表面温度は61.8℃でした。
2つ目も物件がこちら
小さなサンプルで見るとアイボリーに見えるけど、施工後に見ると白にしか見えませんね。
測定時刻は10時半頃です。
表面温度は48.5℃でした。
その差13.3℃。
屋根の材質は同じで、違うのは屋根の色のみです。
どちらの物件も屋根断熱にセルロースファイバーを200㎜吹き込んでいます。
断熱の裏側の温度は0.4℃しか差がありませんでした。
断熱の上の通気層でよほど排熱出来ているのかもしれませんし、窓全開で通風しているので、実際に冷房を効かせた状態とは条件が違うためかもしれません。
ただ、温度差が大きくなるほど熱移動も多くなるので、13℃の温度差が断熱材で完全にカバー出来るなんてことはないはずです。
屋根の色を変えるだけならお金も掛かりません。
夏が増々暑くなっている今、やはり屋根の仕上げ材の色は淡色にすることをお勧めします。
台風が過ぎ去って、また暑い日に戻りましたね。
今日は現在新築している2つの物件の屋根の表面温度を比較した結果をお伝えします。
1つ目はこちら
使用しているのはガルバリウム鋼板。
色は濃茶色。
測定時刻は午前10時頃です。
表面温度は61.8℃でした。
2つ目も物件がこちら
小さなサンプルで見るとアイボリーに見えるけど、施工後に見ると白にしか見えませんね。
測定時刻は10時半頃です。
表面温度は48.5℃でした。
その差13.3℃。
屋根の材質は同じで、違うのは屋根の色のみです。
どちらの物件も屋根断熱にセルロースファイバーを200㎜吹き込んでいます。
断熱の裏側の温度は0.4℃しか差がありませんでした。
断熱の上の通気層でよほど排熱出来ているのかもしれませんし、窓全開で通風しているので、実際に冷房を効かせた状態とは条件が違うためかもしれません。
ただ、温度差が大きくなるほど熱移動も多くなるので、13℃の温度差が断熱材で完全にカバー出来るなんてことはないはずです。
屋根の色を変えるだけならお金も掛かりません。
夏が増々暑くなっている今、やはり屋根の仕上げ材の色は淡色にすることをお勧めします。