屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。

カテゴリー │明鏡の家 施工の様子家造りの役に立つお話現場での実例など

こんにちは。ツチヤ・フソウホーム 設計の石田です。

今日は『明鏡の家』屋根工事の様子を紹介していきます。

使用する屋根材は以前ご紹介した“陽景の家”と同じく白いガルバリウム鋼板です。
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
炎天下の中、日陰の一切無い屋根の家での作業。。。

澤田板金さん。

本当にお疲れ様でした!
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
今回もガルバリウム鋼板の“立てハゼ葺き”と呼ばれている工法で施工しています。

こちらは水上側の立てハゼの重なり部分です。

このままだと雨が入ってしまうので、シーリング(防水材)を注入した後にキャップをします。
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
こんな感じです。

ちなみに水下側は万が一雨が進入した際に雨水が抜けるようにシーリングは注入しません。(キャップはします。)
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
屋根の温度を計ってみました。

一部下地のルーフィング(防水シート)が見えている状態です。
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
白いガルバリウム鋼板はおよそ40℃。

ルーフィングの部分が明らかに熱く(赤く)なっているのがわかります。
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
ルーフィングの部分はおよそ60℃。

色と材質の差で約20℃の温度差が生じています。

去年の夏に施工した“陽景の家”は濃い茶色のガルバリウム鋼板を採用したので真夏には屋根の表面温度が70℃まで上昇していました。

白いガルバリウムの『明鏡の家』ではどうなるのか楽しみです。
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
綺麗に仕上がりました。

といっても低勾配なので下からは見えません。

こういうケースでは標準で白を採用したいと思っています。

見えない部分の色にこだわって暑い思いをすることはないと思いますので。。。

お客様にも理解して頂けるはずです。
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
夕方(18時頃)の温度です。

外気とほとんど同じぐらいまで下がっています。

28℃であれば室温(エアコンの設定温度)が28℃であれば屋根からの熱の移動はないということです。

厚みの薄いガルバリウム鋼板は、瓦屋根に比べて熱容量が小さいので、温度が下がりやすいのではないかと推測します。
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
洋瓦の黒を使用していたお家の屋根温度を計ってみました。

38℃。

日中の温度も計っておけば良かったです。。。

いずれにしても黒い洋瓦の家では夕方になっても屋根から室内に熱移動があることがわかります。
屋根の色は白を標準にしたいぐらいです。
和瓦の温度は私が思っていたよりは低かったです。

黒というよりもグレーに近いからだと思います。

次週はホウ酸による防蟻処理や基礎内断熱などなど現場にも動きがある予定です。

そちらの様子はまた次週報告します!

現場見学会が7月23日(土)・7月24日(日)のAM10:00~PM16:00で開催されます。

詳しくは続報をお待ちください。



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