型枠~コンクリート工事
こんにちは。ツチヤ・フソウホーム 設計の石田です。
明鏡の家は
基礎工事が進行中です。
耐圧版(ベタ基礎)の上に立ち上がり部分の
型枠を設置していきます。
親方が新人さんに
アンカーボルトの設置方法を指導しています。
前回とは別の新人さん。
実は
インドネシアからの研修生だそうです。
研修期間は
3年間。
まだまだ覚えることはたくさんありそうでしたが、一生懸命頑張っていました。
3年後には一人前の仕事が出来るように頑張ってほしいと思います。
こちらが、
アンカーボルトです。
立ち上がりのコンクリートを打設しながら差し込む所謂
“田植え”は精度が悪くなる恐れがあるので専用の金具で事前に固定しておきます。
高さもレベル機で確認します。
なるべく
基礎の真ん中に設置することも大切です。この精度が悪いと固定する土台の端っこに寄ってしまいます。
こちらは
強い引き抜きの力が掛かる柱の部分を固定する金物(ホールダウン金物)を取り付ける為のボルトです。
現場監督の石田が立ち上がりの位置、アンカーボルトの位置を
チェック。
現場監督の仕事は
計画・指示・確認の全てが大切です。
型枠が組み終わりました。
ホールダウン金物の数が多いのは
許容応力度計算によるものです。
耐震・耐風のそれぞれでどれぐらい引き抜きの力が掛かるのかを計算して、大きい方を採用します。
立ち上がり部分のコンクリートを打ちます。
ポンプ・バイブレーター・鏝は耐圧版でも使用しましたが、立ち上がり部分ではもうひとつ新たなアイテムが。。。
落ち葉を集める道具に似ていますが、先端が曲がっている訳ではありません。
道具名は不明ですが、これを
外周部分でズボズボすることで綺麗に仕上がるのだとか。。。
私が現場監督をしていた頃はありませんでした。
立ち上がりのコンクリートの打設が完了しました!
この後はコンクリートが固まるまで養生期間(型枠存知期間)を設けます。
今の季節(気温15℃以上)であれば
3日程でOKです。
次週には完成した基礎をお見せできるかと思います。(天気次第ですが。。。)
お施主様と
TOTOショールームで住宅設備(キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面化粧台)の最終確認。
色決めも割とサクサク進みましたが、それでもたっぷり2時間掛かりました。
トイレの
新商品も気になっていた様子。
採用するのかは検討中です。
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