コンクリート工事です。
こんにちは。ツチヤ・フソウホーム 設計の石田です。
明鏡の家。本日は予定通り、
コンクリートを打設しました。
午前中は雨が降っていましたが、コンクリートは午後から打設する予定だったので問題はない。。。
と思ったのですが。。。
昨夜からの
雨で地中梁の部分に水が溜まってしまっている。。。
このままコンクリートを打設してバイブレーターを使用しようものならコンクリート中の水分量が想定よりも多くなってしまい、
耐久性や強度に悪影響を及ぼしてしまいます。
水中ポンプでしっかりと水を出してからコンクリートを打設します。
水が抜けました。
同じ理由で
雨天時にコンクリートを打設するのは止めておくべきです。
降水量2mm以下ぐらいの雨であれば、工期と相談してやむを得ず、という所でしょうか。
やはり
基本的には延期するべきですね。
ちなみに駐車場の土間コンクリートなどの仕上がりを綺麗に仕上げる場合はどんなに
弱い雨でもコンクリートの打設はNGです。
雨で叩かれて綺麗に仕上がりませんので。。。梅雨時は外構屋さんは大変ですね。
生コン車(コンクリートミキサー車)とコンクリートポンプ車が到着しました。
生コン車からポンプ車にコンクリートを注入すると。。。
ポンプ車のホースからコンクリートがどばどば出てきます。
すかさず職人さんが
バイブレーターを掛けて行きます。
打設の注意点等 詳しくは過去記事をご覧ください。
最初に地中梁部分と外周部分にコンクリートを流して行って。。。
その後全体に流していきます。
レーキとコテを使って均していきます。
鉄筋についている黄色いプラスチックは
高さの基準を表しています。
事前にレベル機を使って基準の高さに設置しています。
コンクリートを流しながら外していきます。
外周部分は鉄の型枠に板状の磁石を貼って
高さの基準としています。
職人さんが新人さんに取り方を教えていました。
新人さん 張り切り過ぎてまだコンクリートを打っていないところの磁石も外してしまいました。
先輩はレベル機を当ててフォローします。
職人は失敗して怒られて学んでいくものです。
いつかは一人前の職人さんになってくれるはずです。
頑張れ!新人さん!
職人さんが型枠に取り付けた糸をみて基礎が歪んでいないか確認しています。
事前に真っすぐに型枠は設置していますが、コンクリートの重さで多少ズレてしますので調整が必要となります。
その後、順調に作業は進み。。。
ベタ基礎(耐圧版)のコンクリート工事が完了しました!
次回は立ち上がりの型枠~コンクリート工事の様子をお伝えしたいと思います。
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