こんにちは。ツチヤ・フソウホーム 設計の石田です。
先日、実に
不思議な出来事がありました。
未開封のトイレットペーパーの梱包を開封して2ロール取り出しトイレへ持っていきました。
ペーパーホルダーに装填しようと思ったその時。。。
ん?なんだこれ???
トイレットペーパーにビスが刺さってる!
※上の写真は一度袋に戻して撮影しています。
誰だ?こんなイタズラをした奴は。。。
犯人は必ず見つけてやる。
じっちゃん(石田定一)の名にかけて!
過去に推理小説を読み漁った私の推理力は伊達ではありません。
灰色の脳細胞をフル回転させて推理をします。
そして導きだした答えは。。。
犯人は。。。君だね?
3歳にして有栖川有栖の小説を読む君なら犯行は可能だ!
愛息『なにこれ~?』
石『駄目じゃん。こんなことして~。』
愛息『やってないよ~。』
なかなか口を割りません。
おかしい。。。凶器(ビス)はどこから持ってきたとか、3歳の息子にこんなに奥までビスをネジ込めるのかといった謎は残るものの私の推理では犯人はこいつしかいないはず。。。
石『ビスネジネジしたでしょ?』
愛息『やってないって言ってるでしょ!』
逆切れとは恐れ入ったぜ。。。
しかし今回は口が堅いな。。。
じいじやばあばにこっそりお菓子を貰った時も2~3回問いただせばゲロるのに。。。
何やら妻が問題のトイレットペーパーを袋に戻しています。(冒頭の写真)
妻『ねえ。これ袋に穴空いてないんやけど。』
石『うそん。』
本当だ。。。
新品の状態から2つ分減っていましたが、袋のどの部分にあてがってもビスの刺さっている位置に穴が空いていません。
というよりも、開封した頂上部分以外に穴は開いていません。
なんだこれは。。。
息子からの
『だで言っただよ』感が凄い。。。
こうやって冤罪って生まれるんですね。。。
しかしどういうことだ?
梱包に穴を空けずに中に入っているトイレットペーパーにビスをねじ込むなんてことができる手品師は我が家にはいません。
となると。。。犯行現場は我が家ではない。ということになります。
息子よ。すまんかった。。。パパは駄目探偵やでえ。。。
袋に穴が空いていれば購入した店舗に迷惑系YouTuberでも出没したと考えられますが、袋に穴がないとなると。。。
『真実はいつもひとつ!』
見覚えのある
眼鏡の少年が頭の中で話しかけてきます。
『ありえないことを取り除いて残ったものがどんなにありそうでないことでも真実なんだよ~』
ありがとう!コ〇ン君!やっぱり金〇一よりも君を頼れば良かったんだね。
(ちなみに『ありえない~』は
シャーロックホームズの有名なセリフのオマージュです。)
私『これ。。。工場で入ったんちゃうか?( ;∀;)どやあ。』
妻『せやな('_')』
袋に連絡先が書いてあったので後日妻が電話をすることに。
翌日。。
妻(LINE) 代引きで送ってくれたら新しいの送るって。
なかなか残念な対応。まあトイレットペーパー1つで目くじらを立てる訳ではありませんが。。。
これが食品だったら大問題だったでしょう。。。
妻(LINE) なんか営業の人が今から来るって。
ほう。。。ちゃんとしてたかな?
営業の方が
富士市からお煎餅と高級トイレットペーパーをもって
お詫びにきて下さいました。
そこまでして頂かなくても。。。と個人的には思ってしまいますが、
マイナスイメージがプラスに転じるぐらいには印象が良くなりました。
商品や菓子折りを貰ったからではなく、午前中に連絡を受けてその日のお昼には県内といえどかなりの距離があるところからお詫びに来たという行動に
誠意を感じたからです。
初めの代引きで~のようにこちらに手間を掛けさせるような対応だとまるで誠意が感じられません。
大したダメージはないのでしょうが、2度とこのメーカーのトイレットペーパーは買わなかったことでしょう。
私の仕事も住宅の設計という技術を要する業務もありますが、お客様と直接お話をして対応するサービス業的な側面があります。
ミスをしないに越したことがないのはもちろんですが、万が一なにかしらのミスをしてしまった際にはお客様の立場になって
誠意ある対応を心掛けようと思った出来事でした。
しかし。。。何かしらのトリックを使って犯行が可能だったのでは。。。。
検品だってしてるんだろうし。。。
工場でとかありえるのか。。。?どうなんだ〇ナン君?
犯人は実は身近にいるのでは。。。ある種の疑念が消えない。。。
下手にビスが家のどこかにある生活をしているせいでなおさら消えない。。
息子よ。。。パパは信じてるぞ!
次回同じことがあったら謝罪するのはこちらになる可能性大です。